時評

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時評

「ぶつかり男」の出現はストレス社会のせいなのか?

先日、いわゆる「ぶつかり男」「ぶつかりおじさん」に関して記事を書いた。そのための参考資料としてぶつかり男に関するネット記事を読み漁ったのだが、その中にどうにも納得し難いぶつかり男に対する解釈をした記事があったので、ここで批判していきたいと思...
時評

自らの”被害者性”を声高に主張したがる「ぶつかり男」―複数事例から考えるその動機と精神性

昨今、駅や繁華街のような人通りの多い場所で女性などにわざとぶつかる「ぶつかり男」「ぶつかりおじさん」と呼ばれる存在が取り沙汰されるようになった。これは2018年に新宿駅で女性だけに次々と体当たりをする男の動画がSNSなどで拡散されたことで広...
時評

自殺を阻止した人を褒め称える「お手柄」記事から漂う偽善臭

新聞の社会面などには時折、自殺をしようとする人を「救った」ことで警察などから表彰されたことを知らせる記事が掲載される。私はこうした記事を見るたびに違和感を覚えるのだ。自殺をする人というのは別になんの理由もなく死のうとしているわけではない。自...
時評

コオロギ食を推進する人たちの本音を考える

近年、コオロギなどの昆虫を食べることを推進する向きがある。しかし、なぜそのような動きが出てきたのだろうか。コオロギ食を進めている政府・企業・メディアなどに言わせればコオロギは「未来の食べ物」で「環境にやさしい」らしい。また将来、人口増加によ...
時評

人々はコロナよりも周囲の目を恐れている

世間一般で行われている「感染対策」が、感染対策としての効果からみて矛盾していると思われる状況をよく目にする。例えば外では屋外を含めてほぼすべての人がマスクを着用しているにもかかわらず、飲食店では多くの人がマスクを外して会話している。テレビで...
時評

今更になって統一教会を批判しはじめるメディアの愚かさ

安倍元総理大臣の暗殺事件以降、新聞・テレビをはじめニュースは統一教会一色だ。犯人の山上徹也容疑者が犯行の動機として統一教会への恨みをあげていることからだが、事件が起きてから一斉に統一教会批判を始めるメディアの姿勢には呆れるしかない。山上容疑...
時評

「学校の防犯対策」は池田小事件の教訓として本当に正しいのか?

池田小事件から今年で20年が経った。メディアはこの事件の教訓としてさかんに学校の防犯対策の重要性を指摘している。しかし学校の防犯対策が不十分だったことだけが池田小事件の原因だったのだろうか。この点について考察したい。「学校の防犯対策を強化せ...
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