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時速140キロ超で意図的に赤信号を無視して衝突。38歳と14歳の母子を死亡させた26歳の男(2026/3/7 富山市)

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概要

犯人の杉林凌(26)

2026年3月7日、富山県富山市の交差点で杉林凌(26歳・会社員・富山県舟橋村)が運転する車が時速140キロ超で赤信号を無視して交差点に侵入。右側から来た軽乗用車と衝突し、軽乗用車に乗っていた会社員、上田絵莉加さん(38)と息子で中学生の壮芽さん(14)の母子2人が死亡。衝突された軽自動車は横転し、壮芽さんは車外に投げ出されたという。

衝突された上田さんの軽乗用車

杉林は自動車運転処罰法違反(危険運転致死)の疑いで富山中央警察署に逮捕・送検され、取り調べで「赤信号でも行ってやろうと思って交差点に入った」「他の車を追い越そうとした」と供述。警察は他の車とスピードを競っていた可能性もあると見て調べを進めている。

衝突の瞬間

犯人の杉林は既婚者と見られ、2022年の舟橋村の広報に婚姻した旨が記されている1同姓同名の別人の可能性もあるが、人口3200人程の自治体であるため蓋然性は低いと思われる

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私見

おそらく裁判では危険運転致死罪が適用され懲役10年程度の判決に落ち着くのだろうと思う。だがこのような行為はほとんど殺人に等しい。法律には「未必の故意」という概念があり、たとえ意図していなくてもそうなる可能性を認識・許容していれば犯罪が成立する。この場合、時速140キロ超で意図的に信号を無視しているのだから、こうなる可能性は当然予測できたはずなので殺人罪が成立するはずだ。

だが実際はこのような事例で殺人罪で起訴されることはなく、もっぱら危険運転致死傷罪かそれより刑の軽い過失運転致死傷罪が適用されるのだが、全くおかしな話だ。恐らく検察はハナから殺人容疑で起訴しようとしないし、裁判所も適用する気がないのだろう。

だが重要なのは適用される犯罪の種類ではなく刑の重さだ。個人的には今回の杉林のようなケースは死刑か終身刑2現在の日本に終身刑はなく僅かながら出所の可能性のある無期懲役があるでよいと思う。法的にはこのような事故を起こしても出所し、欠格期間が過ぎれば再度免許を取得できてしまう。場合によってはまた同じような事故を起こすことも可能なわけだ。日本の法律は犯罪者の権利にばかり配慮し、被害者や今後被害者になりうる人の権利や心情に冷淡すぎる。

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参考資料

  • 「他の車を追い抜こうと思った」時速140キロ超か、スピード競い合った可能性も【国道8号で親子2人死亡】交差点で軽乗用車に衝突 富山,チューリップテレビ,https://newsdig.tbs.co.jp/articles/tut/2519529
  • スピード競っていた可能性も 親子死亡の衝突事故 「赤信号でも行ってやろう」26歳男を送検,FNNプライムオンライン,https://www.fnn.jp/articles/-/1012484
  • 140キロ超で交差点に進入か 「他の車を追い抜こうと思った」危険運転致死の疑いで26歳男を逮捕・送検 富山母子死亡事故|TBS NEWS DIG,TBS NEWS DIG Powered by JNN,YouTube,https://www.youtube.com/watch?v=nlJH6-S4NOw
  • 【富山市“親子2人死亡”】「追い抜こうと思った」時速140キロ超で交差点に進入,日テレNEWS,YouTube,https://www.youtube.com/watch?v=zr3LvWPiR7I
  • 「赤信号でも行ってやろう…」無視して交差点進入 衝突された車の母子死亡【スーパーJチャンネル】(2026年3月9日),ANNnewsCH,YouTube,https://www.youtube.com/watch?v=u4o-kD6k9wE
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事件まとめ