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記事批評

ハト轢き事件のタクシー運転手への批判に終始する集英社オンラインのなんともお粗末な記事

都内でタクシー運転手がハトを轢き殺し警察に逮捕された事件。これが警察から公表されたのは2023年12月5日のことだった。その2日後に集英社オンラインがこの事件に関する記事を掲載した。タイトルは「道路は人間のもの」逮捕されたハト轢き男(50)...
時評

運転中にハトを轢き殺したタクシー運転手が逮捕され実名報道される日本社会の異常性

2023年11月13日午後1時頃。東京都新宿区の路上でハト1羽を轢き殺したとしてタクシー運転手の男性が鳥獣保護法違反の容疑で逮捕された。警視庁新宿署によれば「徐行したりクラクションを鳴らしたりせず、スピードを出してハトをひいた。プロの運転手...
時評

虐待禁止条例改正案に見る自民党埼玉県議団の増長と慢心

自民党埼玉県議団が提出し、埼玉県議会の委員会で可決されたものの、小学生以下の子供を放置することを虐待とみなすという内容があまりにも非現実的であるとして全国からの強い批判を受けて撤回された虐待禁止条例改正案。これまでの流れを見てみると今回の騒...
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時評

今やすっかり騒がれなくなった昆虫食

一時期、マスメディアや政界、経済界等といった社会の上澄みの人々がやたらと持て囃し、広めようとしていた昆虫食だが、社会からの思わぬ猛反発に遭い今ではすっかり耳にしなくなった。はっきり言って痛快だ。メディア等が昆虫食を紹介するときは「昆虫食ブー...
時評

「ぶつかり男」の出現はストレス社会のせいなのか?

先日、いわゆる「ぶつかり男」「ぶつかりおじさん」に関して記事を書いた。そのための参考資料としてぶつかり男に関するネット記事を読み漁ったのだが、その中にどうにも納得し難いぶつかり男に対する解釈をした記事があったので、ここで批判していきたいと思...
時評

自らの”被害者性”を声高に主張したがる「ぶつかり男」―複数事例から考えるその動機と精神性

昨今、駅や繁華街のような人通りの多い場所で女性などにわざとぶつかる「ぶつかり男」「ぶつかりおじさん」と呼ばれる存在が取り沙汰されるようになった。これは2018年に新宿駅で女性だけに次々と体当たりをする男の動画がSNSなどで拡散されたことで広...
事件まとめ

被害者に「微罪処分」を迫る青森県警の不適切な事件対応と不誠実な事後対応

2023年1月16日に50歳の男がタクシー運転手の男性に暴行を加えるという事件が起きた。酒に酔っていた男は料金の支払いを巡って運転手とトラブルになり、突然怒り出すと運転手を複数回殴打する暴行を加えた。運転手の男性は着けていたメガネを壊された...
時評

自殺を阻止した人を褒め称える「お手柄」記事から漂う偽善臭

新聞の社会面などには時折、自殺をしようとする人を「救った」ことで警察などから表彰されたことを知らせる記事が掲載される。私はこうした記事を見るたびに違和感を覚えるのだ。自殺をする人というのは別になんの理由もなく死のうとしているわけではない。自...
時評

コオロギ食を推進する人たちの本音を考える

近年、コオロギなどの昆虫を食べることを推進する向きがある。しかし、なぜそのような動きが出てきたのだろうか。コオロギ食を進めている政府・企業・メディアなどに言わせればコオロギは「未来の食べ物」で「環境にやさしい」らしい。また将来、人口増加によ...
事件まとめ

マスク未着用を注意した65歳の男性が暴行を受け下半身不随になった事件のまとめ

事件の概要事件の現場となった駐車場2020年5月31日午後0時半ごろ、神戸市兵庫区の駐車場でマスクを付けずにいた運送業の男(25歳、以下加害者)に対して、近くに住む無職男性(65歳、以下被害者)が「マスクせんかい」と怒鳴ったところ、口論とな...
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